こんにちは!
基本的に引きこもる日々が続いていますが、いかがお過ごしですか?
私も家族以外の人と接する機会が減ってから、かれこれ数ヵ月。
あまりにも他人と会話をしないので、声の出し方を忘れそうになります(笑)
そんな折、友人から「オンライン飲み会しない?」とのお誘いがありました。
おっ、久々に会話ができるぞ!と思い即断で参加を表明。
しかし、私にはオンライン飲み会どころか、仕事でオンライン会議をした経験もありません。
今回は、そんなオンライン飲み会初心者の私がハマった「意外な落とし穴」と「参加感が増す裏技」について紹介します。
ついにZoomを使う日が来た!
オンライン飲み会に誘われたその日、私は友人に「オンライン飲み会やったことない。」と正直に伝えました。
すると、
- やっていくうちに慣れるから大丈夫
- 今回はZoomを使う
と返事がありました。
まぁ「慣れ」については友人の言う通りなのだろうなと、直感的にわかります。
「案ずるより産むが易し(※)」ということなのでしょう。
※物事はあれこれ心配するより実行してみれば案外たやすい、ということわざ。
それよりも「Zoom」です!
このコロナ禍において有名になったサービスの一つで、機会があったら使ってみたいとずっと思っていました。
Zoomとは、簡単に言うとパソコンやスマホを使ってオンライン上でミーティングができるアプリです。
私の仕事は、人とほぼ会話をしない(メールがメイン)ので、Zoomも当然初めてです。
ですので、まず私はZoomをGoogle検索するところから始めました。
Zoomの準備は簡単
Google検索をすれば「Zoomミーティング」が真っ先に見つかります。
アクセスするとサインアップも簡単に出来そうです。
会員登録をする過程でカメラとマイクのテストも出来ました。
幸いにも、私が使っているパソコンにはカメラもマイクも付いていたので、特別な設定をすることなくZoomが使えるようになりました。
Zoomに招待される
飲み会に誘ってもらった日から数日後。
私のもとに、友人から不可解なメールが届きます。
「Zoomに招待するのでメアドを教えて。」
ん?今メールでやり取りしているのに、何を言っているのだろう?
Zoomに招待というのも最初は分かりませんでしたが、きっと開催者が招待者にIDかURLをメールするのだろうと想像できました。
でも、今やりとりしているメアドではダメな理由がよく分からず、詳しく聞いてみたところ、
「Zoomの招待メールが送信不可で返ってくる。」
とのこと。
これはZoomの落とし穴などではなく、迷惑メールの設定が友人の会社から送るメールを弾いているだけでした。
仕事中に会社から飲み会のメールをするあたり、相変わらずだなと感心したのはさておき(笑)
私は手っ取り早く別なメアドを友人に教え、無事飲み会の招待状を受け取ることができました。
そこにはZoomミーティングに参加するためのURLやID、パスなどが書かれています。
これでZoomの準備は完了!
あとは、食料を買ってオンライン飲み会の当日を待つだけです!
酒、つまみを仕入れに買い物へ
ワクワクしながら買い物している時間って楽しいですよね。
何で乾杯しようか?ちょっとだけ見栄を張ってお刺身でも買おうかな?などと妄想をしながら買い物をしました。
しかし、ここで最初の落とし穴にハマっていたことに、この時は気づいていませんでした。
それは「食料は沢山買っても、実際はそんなに食べられない」ということです(笑)
何を言ってるんだと思われそうですが、店舗で行う飲み会とは決定的に違う点に気づくべきでした。
- 目の前の食事を食べるのは自分だけ
- 画面に注目するあまり、箸が止まりがち
これはオンライン飲み会が終わってから気づきました。
残った食事は、宴が終わってから一人で寂しく食べました(笑)
オンライン飲み会の数分前
オンライン飲み会の当日。
私は友人に言われ、少し早めにZoomミーティングに入ることにしました。
私が不慣れであるということを予め伝えていたので、ちゃんとミーティングに入れるよう準備を手伝ってくれるとのこと。
優しい友人に感謝です。
早速、数日前にメールで受け取ったURLをクリック。
しばらくしてZoomの画面が開き、モニターには懐かしい友人の顔が(笑)
「もしも~し。」
Zoomでも「もしもし」って言う友人に笑いをこらえ、私も返事をします。
友人も真顔で返事をしてくれるのですが…何やら様子がおかしい。
しばらくして友人から「顔が写っていない」との指摘が。
いきなりトラブル発生です!
落ち着いてZoomの画面を見渡すと…
どうやらこのアイコンを押さないと、自分の顔が相手に映らないようです。
ビデオのアイコンを押して、ようやく友人の顔にも笑顔が。
初心者が最初に落ちる簡単な落とし穴に、まんまとハマってしまうのでした。
オンライン飲み会開催!
Zoomも無事繋がり、お酒の用意のため離席していると、いつの間にかもう一人の友人が画面上に現れていました。
飲み会に誘ってくれた友人はA君、後から現れた友人はM君です。
M君は今、仕事でインドに出張中。現地ですっかりインド人になっていました。
インドとは時差があるものの、離れた人とこうして飲み会ができてしまうというのは、本当に凄いことですよね。
今回は私が不慣れということもあり、私を含めこの3人だけで飲み会をしました。
懐かしい顔に積もる話があふれそうになるのをグッとこらえ、まずはビールで乾杯!
オンライン飲み会が始まりました!
ビデオ通話を豊かにする裏技
話題は3人それぞれの近況報告から始まり、やがてコロナ関連の話題が中心になります。
- インドでもコロナで大変なことになっていること
- 子供の頃から大好きだったタレントさんが亡くなって泣いたこと
- 東京オリンピックは出来るのかの熱い議論
- コロナ対策のおかげで去年は一度も風邪をひかなかったこと
- リモートワークが快適すぎること
3人でそんな話をしながら、私は以前テレビで教わった一つの裏技を試してみることにしました。
よくオンライン会議などの場では、話のタイミングがつかめず議論が深まらない、盛り上がらないなどの声があるとテレビで紹介されていました。
そんなお悩みを解消するのが「うなずき」なんだそうです。
(この情報の元はNHKの『ガッテン!』です。)
ビデオ通話は構造上、カメラの位置と画面に映る人の目線がずれるため、アイコンタクトが出来ません。
アイコンタクトが出来ないと、相手に同意したり会話のタイミングに大事な「うなずき」や「ジェスチャー」が減るという実験結果が出ていました。
ならば、目線が合わなくても相手の話に積極的にうなずいてみよう、というのがこの裏技です。
「心からうなずく」担当が一人いるだけで、みんなの参加感が増したということだったので、私が秘かにその担当を受け持つつもりで友人達の話に大きく相槌を打つよう心掛けました。
その効果の程は結局わかりませんでしたが、3人で終始楽しく過ごすことが出来たのは確かでした。
すすむお酒、そして…
オンライン飲み会が開催されてから約2時間が経過した頃、
M君「そろそろ飲み会終わりにしようか。」
私「えっ、もう終わり!?」
しかし、オンライン飲み会の先輩である友人二人は既に心得ていました。
「オンライン飲み会は気を付けないと、ずっと繋いでいられる。」
そう、オンライン飲み会は店舗での飲み会と違い
- ラストオーダーを聞かれることがない
- 帰りの心配をしなくてよい
ということから、ダラダラと繋いでしまいがちだと二人は教えてくれました。
それに3人とも次の日仕事があったので、名残惜しかったですがオンライン飲み会を終わりにすることにしました。
「コロナが治まったら、3人がお世話になった飲み屋で再会しよう。」
と約束し、初めてのオンライン飲み会を無事に閉会することができました。
最後に
コロナ禍で友人にも会えず、悶々とした日々を過ごしていたこともあり、今回のオンライン飲み会はとても有意義な時間となりました。
Zoomミーティングを終了したあと、かたわらに残ったのは手付かずの食事と空になった日本酒の瓶。
楽しく飲みすぎた代償を、次の日に味わったのも良い思い出です(笑)
最後に、今回のオンライン飲み会で学んだ教訓をまとめます。
- 張り切って食料を買いすぎない。
- Zoomで自分の顔が写らなかったら左下のビデオボタンをチェック。
- オンライン飲み会中は「うなずき」を意識しよう。
- オンライン飲み会を切り上げる時間を決めておく。
- 調子に乗って飲みすぎない。
オンライン飲み会の初体験レポートでしたが、いかがでしたでしょうか?
「まだオンライン飲み会に挑戦したことがない」という方は、これが意外と楽しいので一度挑戦してみることをお薦めします(笑)
ネット専門のインテリアショップ『和みのインテリア和家』の店主。インスタグラムは2018年6月頃から取り入れる。「いいね」をもらえた数や「リーチ数」「投稿に付けたハッシュタグ」などを毎日記録し考察、インスタの運用に役立つ「生の声」を共有すべくブログを執筆中。