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子ども向けプログラミングスクールで身につく4つのチカラとは?

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子ども向けプログラミングスクールで身につく4つのチカラとは?

私たちのスクールでは4月開講クラスの受け入れに向けて、3月に入ってから毎日のように入学ご希望者への体験や説明会を行っていました。

コロナ禍で東京は2021年4月25日から3度目の緊急事態宣言も発令されましたが、学校は通常通りということもあり、お問い合わせはむしろ増えている感覚もあり、子どもたちの健康やメンタルを優先しつつ、感染拡大防止の対策を取りながら授業を行っています。

スクールとしては時期的に区切りがついたタイミングではありますが、いろいろお問い合わせや共感などさまざま反響もありました。

そこであらためて子ども向けプログラミングスクールで学ぶことでどんなことが身につくのか?大きく4つご紹介していこうかなと思います。

4つのチカラとは

自分で目標を立てて実現させるチカラ

スクールではプログラミングスキル習得のあとに、オリジナル作品に取り組む時間があります。これは企画書を書くところからスタートしますので、まずはどんな作品にするのか?考えたことをテキストに書きだします。

もちろん、頭の中のことを言葉にするのはむずかしいこともあるので、企画書の時間はよく会話をしながら進めていくことが多いですし、言葉にすることが難しい場合は絵や単語、聞き取りしながら一緒に書くこともあります。

プログラムも勢いで作り始めるとテクニカルな部分では途中からの修正がむずかしいこともあったり、メンタル面だと子どもによっては、もうできない!といった壁にぶつかった時にあっさりクオリティを下げたり、ほかの作品を変えてしまうことがあり、目標達成への道とは言い難い部分がでてくることがあります。

自分の大人になってからのゴールを目指してやり遂げてきた出来事を思うと、スクールでの学びとして、ここは勢いや感覚だけでなく完成形を見据え、そのための準備・段取りをし、目指すところにむかって取り組んでいけるようになるといいなと常々思います。

困難を乗り越えるチカラ

プログラミングに限らず何かを取り組んでいればうまくいかないことはよくあることですよね。投げ出さずに「どうすればうまくいくだろう?」と考えられるようになるといいかなと思います。

もともとスクールでは講師はテーマのみ指示を出しますので、作品そのものは自分で「これを作ろう!」と決めます。ですから自分で考えた作品に対しての取り組みなので、ぜひがんばってほしいです。

とはいえ、困りごとがあれば人に何かを助けてもらうというのも手段のひとつです。

投げださず、自分で前向きに取り組めるようになることと、困った時には人のチカラも借りるということ、双方バランスよくゴールを目指してほしいなと考えています。

講師はそのためのフォローや環境作りをしています。

自分も仲間も尊重し助け合いながら共創するチカラ

スクールの授業では個人で取り組む作品のほか、数名集まって協力し合いながら取り組むグループワークもあります。

最初にグループワークの全体の流れは説明しますが、その後は役割分担から取り組む作品の内容、慣れた生徒ならスケジュールも自分たちで決定します。

グループワークは見ていると子どもの思いやりだったり折り合いの付け方だったり、自分なりによく考えているのがとてもよくわかる時間帯でもあります。

私はよく話し合いなどでも時間を区切ってその場を離れることがほとんどですが、例えば時間30分のうち23分くらいはまとまらず口論みたいになっていることがしばしあります。

だた、もう時間がないとわかると急にお兄さん的存在が折衷案をだしてきたりしてまとまったりするのですよね。

口論になりそうな時も私が時々、口を挿むことがあるのですが「もしや私がヒートアップさせてるかも?」とふと思って立ち去ったところあっけなくまとまったこともあり、その様子がうれしくもあり、反省したりと悲喜こもごもです。

今日は体調や機嫌・気分が悪いといった様子は注意しつつ、子どもたちが自分たちできると信じて任せていくことでお互いで自発的にコミュニケーションを取って共同作品を仕上げてもらえたらと思います。

自分の考えや思いを伝えるチカラ

共創するチカラでも書きましたが、グループワークは特に意見をいいあいますし、作業を進めていく中で喧嘩腰になったりと必ずしもスムーズに仲良く取り組めるばかりではありません。

自分は何をやりたいのか、何か協力してほしいこと、いま何に困っていることを伝える必要も数々ありますので、そこも自主的にコミュニケーションを取ってもらいます。

講師がつねに全体を見ていますので、場合によってはフォローに入ります。私の場合は気分が悪くなるような言葉遣いは口を挟む確率高めです。もうちょっと言い方は考える必要があるという話を時々します。

もっとも内心では、子どもへ伝えておきながら自分への戒めもこめつつ伝えている面もありますが。

学校教育が変わる

ところで、数年前から学校教育が変わると言われていましたが、本来は2020年小学校から全面実施のはずでした。

コロナもありましたため、ここ数か月で具体的な動きが耳に入ってきた印象ですが、どのような変わるのか?簡単にまとめてみますと

・どのような職業につくとしても必要とされるプログラミング的思考の育成

・パソコン操作など情報活用能力の育成

・アクティブラーニングで身に着ける主体性やコミュニケーション能力、社会性

と言ったことが上げられていて、高等学校ではプログラミングや情報セキュリティ基礎などが必修科目となる予定です。

保護者からスクールに興味を持ったきっかけをいろいろ伺いますが、塾と同様に学校で必要な学びを習い事でさらに強化していくイメージで入学されるパターンも増えてきた印象があります。

プログラミングスクールとしての良さ

私が勤めるスクールはプログラミング以外のタイピングなどパソコンスキルが習得できるコースもありますので、スクール全体のご案内となると他社とは大きく違った特徴があります。

ですから、入学説明ではプログラミング目的のお問い合わせでも、別の学習コースも合わせてご案内し、セットで通われる子どもも多くおりますし、プログラミングコースではなくパソコンコースに入学される方もいらっしゃいます。

とはいえ、スクール全体の大きな特徴はそれとして、個人的にはプログラミングスクール自体の学びの良さを伝えたいなと常々思っています。

プログラミングは絶対にこれだけが正解というものではなく、自分で自分なりの答えをみつけていきます。

さまざまな選択肢があるということは複数の可能性があるということなので、視野も世界も広げていくことができると思っています。

プログラミングをきっかけにさらに4つのチカラをしっかり身につけ大きく羽ばたける場になるような授業をしたいなと考えています。