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関連キーワードツール(仮名・β版)がラッコキーワードに!進化点と使用感レポ

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ラッコキーワード

ブログ記事のタイトルを決めるときに重宝するのが、関連キーワードの検索ツール。

私は、関連キーワードツール(仮名・β版)、goodkeywordを愛用しています。

今日も、キーワードを検索するべく関連キーワードツール(仮名・β版)にアクセスしたら、突然かわいいラッコの絵が登場してびっくり。

完全リニューアルのキーワードツール「ラッコキーワード」についてレポートします。

ラッコキーワードがリリース

キーワードを調べるべく、いつものように関連キーワードツール(仮名・β版)にアクセスすると、突然かわいいラッコの絵のサイトが開きました。

ラッコキーワード

え?なんか違うところにアクセスしちゃった??とびっくりして、もう一回リンクを開きなおしてみても、やっぱりラッコ…。

そのページを下にスクロールして読んでみると、

関連キーワードツール(仮名・β版)は天寿を全うしました

(中略)

関連キーワードツールの意思を引き継いだ、「ラッコキーワード」を引き続きよろしくお願いします!

出典:ラッコキーワード

とあります。

関連キーワードツール(仮名・β版)を終了して、新たに「ラッコキーワード」をリリースしたってことなんですね。

以前のシンプルなインターフェイスとは違って、洗練されたイメージに変わっていい感じです。

関連キーワードツール(仮名・β版)から変わったところ

関連キーワードツール(仮名・β版)からラッコキーワードになって変わったところは3つあります。

  1. キーワード掘り下げ機能追加
  2. 検索キーワード数、Q&Aの数が表示される
  3. キーワードのCSVダウンロードができる

 
1つ1つ説明します。

1)キーワード掘り下げ機能追加

関連キーワードツール インターフェイス

関連キーワードツール(仮名・β版)は、あいうえお順、abc順にキーワードがバーッと並び、シンプルなところが気に入っていました。

ただし、1つのキーワードについてさらに掘り下げたいときには、goodkeyword(グッドキーワード)を利用していました。

goodkeywordはキーワードリストのキーワードをクリックすると、さらに細かいキーワードまで追えるからです。

関連キーワードツール(仮名・β版)の場合は、キーワードリストのリンクをクリックすると、実際のGoogleの検索画面に飛ぶ仕組み。

さらに掘り下げたいときはもう一回検索しなおす必要があってちょっぴり不便を感じていたのです。

ラッコキーワード インターフェイス

今回リリースされたラッコキーワードでは、キーワードを掘り下げられるように改善されました。

表示されたキーワードの右側のマークをクリックすると、さらにそのキーワードの関連キーワードが表示されます。

検索画面に移動したいときは、□に斜め矢印のマークをクリックすれば飛びます。

キーワードを掘り下げたいときに別のツールを使う必要がなくなり、使いやすさがアップしました。

また、旧版にあったYahoo!知恵袋、教えてGoo!のリストは、左側にある「Q&A」をクリックすると表示できます。

キーワードとは別の画面で質問項目を見られるので画面がスッキリしてよいのでは?と感じました。

2)検索キーワード数、Q&Aの数が表示される

あまり大きなことではないかもですが、検索されたサジェストキーワードの数とQ&Aの質問項目の数が表示されるようになりました。

数が分かることで、このキーワードが検索需要があるのかどうかをざっくりと判断しやすいと思います。

3)キーワードのCSVダウンロードができる

旧版では、重複キーワードを除いた全キーワードリストが画面上に表示されていました。

キーワードリストが欲しい時はこれをコピーして、エクセルやメモ帳に貼り付けるという形でした。

ラッコキーワードでは、全キーワードリストの項目はなくなり、そのかわりにキーワードのCSVダウンロードができるようになっています。

CSVダウンロードが出来れば、キーワードの分析もしやすくなります。

キーワード広告を使っている人ならば、CSVを使っての出稿もしやすくなるというメリットもあります。

ラッコIDに登録すれば回数無制限になる

ラッコキーワードは会員登録をせずに使うこともできますが、 1日あたり20回までという制限があります。

制限なく使うにはラッコIDへの登録をします。登録は無料で、メールアドレスとパスワードを決めるだけで簡単です。

1日にキーワード検索を何回も使いたい人は登録しておくと良いと思います。

ラッコIDを持っていると中古ドメインの購入や、サイトの売買もできるようになるので持っていて損はないでしょう。

まとめ

関連キーワードツール(仮名・β版)が天寿を全うし、新たに「ラッコキーワード」としてリリースされたので、その特徴や使ってみた感想についてまとめました。

ちょっとした機能追加があり、使いやすさが増していると感じます。

特に、キーワードの掘り下げ機能は便利です。

要望の受付もしていて常にサービス改善を目指しているとの事。これからの進化もあるかも?と楽しみです。