政府は5月25日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、東京、神奈川、埼玉、千葉、北海道の5都道県で続いていた緊急事態宣言について、月末の期限を待たず解除しました。
安倍晋三首相は記者会見に臨み、感染防止策を講じながら社会・経済活動を維持する「新しい生活様式」の定着を呼び掛けました。
6月1日からアフターコロナの生活が始まりました。新しい生活様式の実践例の一つとして、「テレワークや時差出勤を進める」というのがあります。自粛期間中に、私自身もテレワークでの仕事を行うことを余儀なくされました。
しかし、我が家のパソコンは中古のせいか、とにかく遅い・・・
兼ねてから今度パソコンを買うときは、Macを買いたい!という思いを心に秘めていましたが、きっかけが掴めず・・・
そんな折り、2020年に発売したMacは評判が良い、キーボードが打ちやすいという噂を3月頃から耳にし、さらに国民全員に一人当たり10万円の特別定額給付金が振り込まれることも決まり、自粛期間中の4月末に遂に購入を決意しました。
テレワークの機会が増えそうという今後の未来予測に、新しいパソコンの必要性、さらに給付金という予算の裏付けが、後押しをしてくれました。
今まで買ったはことのあるPC会社は、NEC、SONY、Mouseコンピュター、富士通です。全てWindows OSでしたし、携帯電話もアンドロイドで、iphoneを操作した経験もありせん。
正真正銘、人生でMacOSに触れるのは今回が初めてのことになります。
新しい扉を開いたことになります。
Macが届いたのが数日前。この文章は書いているときは、まだ1週間程度しか経過していないので、まだ操作に慣れていません。
今回は、初めてMacOSに触れた人間が、初めてMacBookAirを手にしたほやほやの感想や感動、戸惑いを記述してみたいと思います。
MacBook Airの購入機種は?
購入したのは、13インチ MacBook Airです。
- True Toneを採用したRetinaディスプレイ
- 第10世代の1.1GHzデュアルコアIntel Core i3プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)
- Intel Iris Plus Graphics
- 8GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ
- 256GB SSDストレージ¹
- Magic Keyboard
- Touch ID
- 感圧タッチトラックパッド
- Thunderbolt 3ポート x 2
価格は・・・104,800円(税別)。
つまり・・・一番安い機種です(笑)。
普通ならいろいろオプションをつけたり、もう少し上位機種を選択するのかも知れませんが・・・
定額給付金を原資としていることや、初心者であることを自主的に考慮しました。
購入前にAppleサポートに問い合わせたところ、第9世代のCore i5よりはCPUの性能が高いとのことでしたので、そのことも今回の選択を後押ししました。
私が今まで使っていたWindows10の中古パソコンと比べるととてつもなく速いです(笑)。
どのようにMacBook Airを購入したか?
最初は、近所の大型家電量販店で購入しようと考え店舗に赴きましたが、店舗でも購入しても、Apple.comで注文しても手に入る時期は変わらず・・・
店員さんにMacに関する質問をしても、あまり明瞭な回答を得られず・・・
それなら、Apple.comで注文することにしました。
緊急事態宣言発令下で需要が増し、注文が殺到しているため?商品が到着するのは注文してから3週間〜4週間はかかりました。
MacBook Airが到着!
宅急便で届きました。セキュリティの関係でしょうか? Appleとは分からないような箱に入っていました。
箱を開ける前から「とにかく軽い!」
箱の大きさもA4版程度の大きさで、とてもコンパクトでした。
箱を開けて見るとさらにびっくり、「とにかく薄い!」
自分の持っているスマホの厚さと比べてもほぼ同じくらい。13インチだと、サイズも小さくてコンパクトという言葉がぴったりです。
そして、デザインは「とにかく、かっこいい!」
とても洗練されているような印象を受けました。自分の近くにいてくれることが何だかとても嬉しい。
スタイリッシュでデザイン性が高い。無駄が無い。シンプルでスマートな感じで、申し分の無い外見を持っている人が近くにいるようです。
男性に例えるとイケメンのような、女性に例えるとアイドルのようなパソコンです。
さらに、今までとは様子が違っていました。
所々そこには、Windows とは違う世界が広がっていたのです。
Windowsとの違い
その1「アイコンが違う」
電源を入れて、ログインして目にするのは画面下に並んでいる、カラフルで目にしたことないアイコンの数々。
デスクトップにインターネットエクスプローラーも無ければ、クロームもありません。Macは Safariというブラウザがあることは知っていたのでそれを探しました。
その2「画面を閉じるときのボタンの位置が違う」
Safariを立ち上げ、Safariの中にGoogleやyahoo、各種Snsのアイコンを見つけました。もちろん、WiFiには接続し、いよいよネットが使えるようになりました。
が、しかし・・・画面の閉じ方がわかりません。
Windowsなら右上のバツボタンか、Alt+F4で閉じるのですが、Altも無いのでそれが出来ません。
・・・と見渡すと、左上に左から赤黄緑の信号のようなボタンが3つあります。カーソルを近づけると、赤に✖︎が見えてきました。ここが、閉じるボタンなんですね!
つまりWindowsと全く逆。
パソコンはもともと、Appleの方が歴史が古いでしょうから、元祖は左上で、MicrosoftがMacに対抗して、右上にしたのでしょうか?
その3「画面をたたむときの様子が違う」
画面を閉じようとしたとき、試しに、黄色い丸をクリックしてみました。すると・・・、タスクバー?に吸い込まれてきました。
まるでアラジンの魔法のランプのようです。Windows だったら、画面下のタスクバーに格納されますよね。
吸い込まれるのでなく、格納される感じです。画面をたたむときの遷移の仕方が違うなぁと思いました。
その4「購入後のカスタマイズが制限される」
今回は結果として、Macの新作の最低ランクの機種を購入しましたが、購入前の検討期間では、少し上位の機種も考えました。
しかし、それだと当然のごとく、価格は上がってしまうので、下位モデルを買ってから、購入後にメモリなどを増設できないかも考えました。
Appleサポートセンターにも電話して確認もしましたが、答えはNoでした。Macは購入後の内部部品の増設はできないのです。
PC機器に詳しい人ならもしかしたら物理的にできるかもしれませんが、壊れたら保証も効きません。
つまり、購入時の性能で使い続けることが前提の売り方をしており、この辺りもWindowsとは違うところかと思います。
その5「キーボードの配列や内容が若干違う」
一番驚いたの、Windowsには有るけどMacには無かったり、その逆にWindowsには無いけどMacには有ったりするキーがあることです。
例えば、AltキーはいくらさがしてもMacにはありません。
その一方で、Macにcommandやoptionキーがありますが、Windowsにはありません。
このあたりで、戸惑いはありますが、ググれば答えややり方は出てきますので、楽しみながら覚えていきたいと思います。
その6「トラックパッドで1本指、2本指、3本指の操作がある」
今まで使っていた、Windowsパソコンの無線マウスをそのままMacで使いたかったのですが、いまだにに接続方法が分からず、やむなく、マウス無しのトラックパッドで今は操作をしています。
でも、おかげで、トラックパッドで色々な操作ができることがわかりました。YouTubeのこちらの『【Mac初心者】これは万能。トラックパッドを使いこなす!!』という動画で覚えました。
その7「Officeがインストールされていない」
今までのように、WordやExcelを利用したかったのですが、インストールされていません。やはり、Microsoftの代表的なソフトは入っていないのですね。
キングソフトのオフィスを利用することや、Office365の契約も考えていますが、どれが最善の選択でしょうか?
この辺はちょっと悩んでいるところです。
その他の悩みどころ
アップル利用者のサポートをしてくれるApple Careに加入しようかしまいか迷っています。
加入すると、1年保証が3年保証になり、修理代の上限が下げられ、問合せの時間も短くなるそうです。工場出荷時から30日以内に加入しないと加入できないそうです。
価格も2万を超えるそうです。加入しないで、Apple サポートに自分で問い合わせする方法もあるので費用対効果等を考慮する必要がありそうです。
まとめ
Macが届いてからわずか1週間。初めて使うMacに対して、見たこと感じことを気の赴くままに書いてみました。
利用経験が長い人がこの文章を読むと、なんだそんなことかと思うことと思います。
しかし、Mac初心者の私にとっては何もかも新鮮な体験です。知らないことばかりで、まだまだ戸惑うことばかりですが、だからこそワクワクする部分があります。
緊急事態宣言をきっかけに、MacBookAirという新たなパートナーと生活をしていき、シンプルでスマートな暮らしをしていきたいと思います。
昼は冴えない凡人サラリーマン。夜は輝くブロガーを目指して亀スピードで邁進中。
趣味はランニングと家庭菜園。地元のマラソン大会では兎スピードの健脚で優勝回数を重ねています。夢は自給自足。食卓にある野菜は全て自分で育てて、用意したい。
シンプルでスマートな暮らしを目指して、日々思考錯誤奮闘中です。