皆さんこんにちは!
コロナウィルスで今までとは違う生活をしている人も少なくないと思いますが、皆さんにとってそんな新しい生活は如何でしょうか?
上手くいっている人もいるでしょうが、仕事や家庭など様々なところでストレスが溜まっている人も多いかもしれませんね。
新しい環境になると人間というものは多くの場合に精神的にストレスがかかるものです。今日はそんな時の対処方法をお伝えしたいと思います。
完璧ばかりじゃない
新しい事って上手くいかないことが多いですよね。
期待値が低ければ失敗と思うことも少ないかもしれませんが、多くの人は成功に対する期待値を上げてしまい成功する事は難しくしているのが実態だと思います。
そして成功しないことというのはもの凄くストレスが溜まります。
「何でこんな風にしてしまったのだろう」なんて自分のやったことに対して後悔をします。
でもですね。冷静になってみてください。新しい環境になったり新しいことにチャレンジした時に最初から上手くいくことなんて稀です。
自分だけが上手くいくなんて事は客観的にみたら勘違いも甚だしいことで、周りからみたら「いやいやそんな最初から上手くいかないでしょ」なんて事かもしれません。
人生は失敗の連続です。そして自分は完璧にこなしたとしても自分にはどうにもならない運も関係する事もあります。
今回のコロナもそれに該当するかもしれません。どんな成功者でも失敗の連続ですし、運に見放される時もあります。上手くいかないのは普通の事なのです。
今が今後の人生の出発点
上手くいかないのは普通の事ですが、それを乗り越えるには早期のメンタルの立て直しが必要です。
失敗を乗り越えられる人というのはクヨクヨと後悔しているのは時間の無駄と解っています。
過去は振り返る事は出来ても変える事は出来ません。変えることが出来るのは今この瞬間だけです。そして今この瞬間が今後の人生の出発点です。
1秒遅く開始すれば、この先の人生のスタートを1秒遅くしたことになります。
そこまずは気持ちの切り替えをしましょう。
失敗が大きければ大きいほど気持ちを切り替えて前に進み始めるのは難しいものです。でも、世の中には我々の想像を超える失敗をしそこから這い上がってきた人が沢山います。
失敗の捉え方変換をしよう
失敗した過去は変えられません。また失敗した過去を忘れたりするのも難しいでしょう。
過去に起きた事の意味をネガティブなものにしていては、何度も思い出してしまって後悔したり怖くなったりするものです。
一方で過去の出来事にプラスの意味を持たせれば、その後の人生にもプラスに作用させることが出来ます。
とはいえ、過去の振り返りは嫌なものですから、最初は「この程度の失敗で済んで良かったな」と思ったり、「ナイスチャレンジだったな」と褒めてみる所から始めてみましょう。
その上で少しづつ過去の上手くいかなかった点の詳細を振り返り、その失敗が次にプラスに活かせる大きな材料と思って次のアクションに繋げるのが良いでしょう。
まとめ
新しい環境になると人間というものは多くの場合に精神的にストレスがかかるものです。今日はそんな時の対処方法をお伝えしてきました。
物事は何でも捉え方次第です。
いま自分が付けている思考のメガネじゃなくて「成功者の〇〇さんの思考のメガネだったらどう考えてどう行動するかな?」なんて思いながら進めると良いでしょう!
1974年愛知県名古屋市出身。大学卒業後に大手自動車メーカー2社に勤務。2014年、妻のパニック障害を何とかしたいと心理学やコーチングを学ぶ。以降、法人や個人向けのコーチングおよび、アドラー心理学・モチベーションアップ等のセミナーを開催。