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デジタル終活、初めの一歩はアカウントの断捨離から

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デジタル終活、初めの一歩はアカウントの断捨離から

こんにちは。アヒルのマー君です。

「デジタル終活」で、最初に行うのがアカウントの整理です。

アカウントは、知らない間にどんどん増えていきます。スムーズな引き継ぎを行う為にもアカウントを整理しておく必要があります。

あなたは、ちゃんと管理できていますか?

今回は「アカウントの断捨離」と「パスワード管理ソフト」の活用についてお話しさせて頂きたいと思います。

アカウントを断捨離するメリット

アカウントを断捨離することによって以下の様な2つのメリットがあります。

情報漏洩のリクスクを減らせる

使用していないサービスで、個人情報が漏洩してしまっては大変です。

個人情報漏洩のリスクを削減するためにも、不要なアカウントは断捨離しましょう。

引き継がれた側の負担軽減

引き継ぐ時には、アカウントの数は少ないことに越したことはありません。

引き継がれた人の手間を少しでも少なくするためにもアカウントの断捨離をしておきましょう。

残された方を思いやることは、とても大事なことだと思います。

アカウントの洗い出し方

日頃から登録しているアカウントの管理をキチンとされている方はとても少ないのでは無いでしょうか。

その様な方は、登録しているアカウントを洗い出すのに以下のものを手掛かりにするのが良いでしょう。

ブラウザ

ブラウザのブックマークに登録されているサイトをもとに洗い出しましょう。

また、ブラウザにパスワードを記憶させている場合はその情報から洗い出すことも可能です。

メール

アカウントを登録した時のメールをもとに洗い出しましょう。

もし登録時のメールを保存していない場合は、日々送られてくるメルマガ等から洗い出すという方法で対処します。

アプリ

インストールされているアプリをもとにアカウントを洗い出しましょう。

パスワード管理ソフトを活用

アカウントの断捨離が済んだ後に問題になるのが、アカウント情報をどの様に最新状態に管理して引き継ぐということではないでしょうか。

アカウント情報を紙に書いて保管するという方法も考えられますが、メンテナンスするのが結構面倒だったりします。

また、アカウント情報をEXCEL等の形で保管するのはセキュリティ的に危険なのでお勧めしません。

そこで、私がお勧めするのが「パスワード管理ソフト」を導入することです。

「パスワード管理ソフト」を導入することで以下の様なメリットがあります。

メンテナンスが自動的に行われる

アカウント情報は「パスワード管理ソフト」が追加/更新を自動的に行ってくれるので常に最新の状態に保たれます。

アカウントの一覧を印刷することができる。

もしもの時のためにアカウト情報を紙に印刷して残しておくことが出来ます。

覚える必要があるパスワードは1つだけ

「パスワード管理ソフト」を起動するためのマスターパスワードのみ覚えておけば良くなります。

もしもの時に引き継ぐ際にも、マスターパスワードだけを伝えるだけで大丈夫なので簡単です。

アカウントとパスワードが自動で補完(入力)される

アカウントとパスワードが自動で補完(入力)されるので、Webブラウザやアプリのログインがスムーズに出来るようになります。

ちなみに、そんな私は「1Password」というパスワード管理ソフトを利用しています。

1password

1password

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございます。

私も今回、アカウントの整理をしてみて登録しているアカウントの多さに驚きました。

アカウントを断捨離した後でも100個以上ありました。

アカウント情報を引き継いで不要なアカウントを断捨離して「パスワード管理ソフト」を活用して管理していくのが最善の方法ではないかと思いました。

デジタル終活の対象にはどの様な物があるのかについては、前回の記事『デジタル終活する物は意外と沢山あります!デジタル遺品の種類』という記事で解説しています。合わせてご覧ください。